人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

ライブ参戦履歴

随時更新。

 

◎ライブ・イベント参戦歴

ポルノグラフィティ

☆OPEN MUSIC CABINET
07/04/21-22 さいたまスーパーアリーナ

ポルノグラフィティがやってきた
07/11/26 新木場studio coast
08/02/01 zepp tokyo

☆横浜・淡路島ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズギフト〜
08/09/07 横浜スタジアム

☆FCUW3
08/12/13 ZEPP TOKYO

☆ROYAL STRAIGHT FLASH
09/03/20.21.22 さいたまスーパーアリーナ

☆東京ロマンスポルノ'09 〜愛と青春の日々〜
09/11/28 東京ドーム

☆∠TARGET
10/05/15 三郷市民会館
10/06/09 新潟県民会館
10/07/06 大宮ソニックシティ
10/10/01 熊本市民会館

つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜
11/09/10.11 ヤマハリゾートつま恋

☆幕張ロマンスポルノ'11 〜DAYS OF WONDER〜
11/12/24.25.31 幕張メッセ

☆FCUW4 "lab"
12/05/05 ZEPP diversity TOKYO

☆PANORAMA×42
12/07/16 愛媛ひめぎんホール
12/08/08 福岡サンパレスホール
12/09/27.28 日本武道館
12/10/01 大宮ソニックシティ
12/10/15 仙台プラザホール
12/12/27 大阪城ホール

☆Love E-mail from 1999
14/01/18.19 さいたまスーパーアリーナ
14/02/08 アスティ徳島
14/03/01.02 横浜アリーナ
14/03/29 福岡サンパレスホール

☆ロマンスポルノ'14〜惑ワ不ノ森〜
14/09/13 神戸ホットもっとスタジアム
14/09/20.21 横浜スタジアム

岡野昭仁ソロ SING IT UP
14/12/19 なんばHATCH

☆THE DICE ARE CAST
15/09/24 大宮ソニックシティ
15/10/23.24 日本武道館
15/12/15.16 横浜アリーナ
15/12/22 大阪城ホール

☆横浜ロマンスポルノ'16 THE WAY
16/09/03.04 横浜スタジアム


UVERworld

☆AwakeEve tour
09/04/04 代々木体育館

☆2016 ARENA TOUR
16/12/13 横浜アリーナ

☆2016 ARENA TOUR
17/02/10 さいたまスーパーアリーナ


【VALSHE】

☆TRANSFORMリリースイベント
14/08/04 ZEPP diversity TOKYO

☆LIVE the TRIP2014 -Lost my Identity-
14/11/08 舞浜アンフィシアター

☆君への嘘リリースイベント
15/02/07 越谷レイクタウン

☆歌劇演舞
15/07/05 ZEPP TOKYO

☆LIVE THE ROCK!!
14/08/21 福岡DRUM Be-1
15/09/06 渋谷O-WEST
15/10/03 舞浜アンフィシアター

☆ライブB♫収録
15/09/11 TBS

☆DISPLAY発売記念イベント
15/09/23 舞浜イクスピアリ

☆チームVALSHE忘年会〜今夜はパリピで無礼講〜
15/12/26 ベノア銀座

KinKi Kids
☆Mコンサート
14/12/20 京セラドーム
☆Nコンサート
17/01/01 京セラドーム

BUMP OF CHICKEN
☆”BFLY"
16/04/10 京セラドーム

【チーム・ハンサム】
☆ハンサムフェスティバル2016
16/12/18 東京ドームシティホール
16/12/29 国際フォーラム

ドリフェス!
☆風間圭吾生誕祭ティーパーティ
17/03/14 アニONカフェ秋葉原

☆KUROFUNE コール&レスポンスステージ ROCKな晩餐会
17/03/ アニONカフェ秋葉原

☆DearDream ”Real Dream”
17/05/04 zepp diversity

flumpool
藤原さくら

【フェス系】

テレビ朝日Dream Festival '12
12/10/18 代々木体育館

★RADIO MAGIC
14/05/31 大阪城ホール

★BBQ2014
14/07/19 ヤマハリゾートつま恋

テレビ朝日 DreamFestival'14
14/10/12 代々木体育館

★TIMMショーケースライブ
14/10/21 ZEPP diversity TOKYO

★ActAgainstAIDS
14/12/01 日本武道館
16/12/01 日本武道館

★BBQ2015
15/07/19 ヤマハリゾートつま恋

fm802 REQUESTAGE
16/04/29 大阪城ホール

★Amuse Fes!!
17/06/04 幕張メッセ

ドリフェス!KUROFUNEはいいぞ。

KUROFUNEが、やべえんだ。
あのな、KUROFUNEが、やべえんだよ。
この僕のボキャブラリーが死ぬことって(ボキャブラリーが死ぬ!とかふざけて言ってることはあるにしろ)、まぁそんなにしょっちゅうないのですが、昨日のDearDream 1stライブにゲスト参加した彼らを見て本当にボキャブラリーが死んだ。尊い、それしか言うことがなくなってしまった。(書くことはあくまでハマったばかりのド新規のにわかな感想なので、情報の間違いがあれば教えてください。感想に対するクレームは受けないよ!)

KUROFUNEとは、僕が絶賛ゴリ推ししている2.5次元アイドル応援プロジェクトドリフェス!内のユニットです。
ドリフェス!ってなんぞ?な記事はこちら(他にもいくつかあるので興味を持ってくださった方はぜひ)。
http://bookmarker35.hatenablog.com/entry/2017/03/17/003905

簡単に言うと、ドリフェス!プロジェクトのメインでもある5人組新人アイドルDearDreamの、KUROFUNEはライバルユニットなのです。設定上ではひとつ年上なだけでデビューは同時期のライバルだけれど、リアルの彼らはDearDreamのアミューズの先輩。最年少と最年長は7つ歳が違うのかな?それでもお互いに刺激し合いながら、歌もダンスも、アイドルを演じるということをやってくれています。超かっけえんだよ…

設定上では、片方がロックをやっていて小さなライブハウスは埋められる人だったんです。黒石勇人くん🚢。けれどもっと大きな場所で自分の音楽を、もっと多くの人に聞いてもらいたいと殴り込んだ事務所がアイドル事務所で、ユニットを組まなきゃデビューできないよと言われて相方を探すところからKUROFUNEの軌跡は始まります。そしたら同じ高校にいたんですね、とんでもなく麗しい美青年が。それが風間圭吾くん👑。…とまぁ、これはもう僕がヘタに語るよりアニメを見てほしい。第7話です。第7話だけドリフェス!っぽくないです笑。1話からじゃなくて7話だけ見てもストーリーはわかるはず!
とってもいい話なので、自分に行き詰まってる人、諦めたと思い込んでいるものがある人、強い光に引っ張られたい人、みんなに見てほしい。僕はこの話で救われました。
(アニメイトチャンネルやアマゾンプライムで見られます。まぁぶっちゃけゆーちゅーぶにもゲフン。あとレンタルDVDもあるはずなのでぜひ!)


KUROFUNEは2人組。たぶんジャニーズさんのKinKi Kidsさんとかをイメージしてもらえるとわかりやすいかなあ。
・勇人くん🚢が作詞作曲をする。アイドルだけど作る曲はロック(マジでロック、ポップロック)。
・歌詞もいわゆるアイドルらしい、キラキラしただけじゃない。ギラギラと燃える美しさ。ギターもギュンギュン。
・圭吾くん👑がダンスやパフォーマンスを考える。この人は設定上でもキャストさんも、アイドル(役者)として演じるために素の自分をステージでは全解放せずに、あくまでみんなが求めるその人の姿で有ろうとしてくれる。
・勇人くん🚢は帰国子女、圭吾くん👑はむかし子役だった設定。
・お互いが背中合わせで体を委ねあいながら、これから先お互いをずっと必要とする関係になる、最強のシンメ。関係性萌え諸君は全員アニメ7話を見てくれ。

実際のキャストさんたちふたりも、芸能界デビューが事務所殴り込みとオーディション準グランプリというだいぶ違うところから始まり、同じ事務所の中でもだいぶ違う道を歩んできています。
勇人くん🚢こと株元英彰(かぶもとひであき)さんは事務所に殴り込んだ人。事務所内の劇団プレステージに所属で叩き上げで過酷なロケとかもしてる。バラエティもできる子。
圭吾くん👑こと戸谷公人(とたにきみと)さんは王子様オーディション準グランプリ。仮面ライダーで人気が出てソロDVDなんかも出してます。ドラマとかにも結構出てるし年末のアミューズ俳優ファン感謝祭ハンサムイベントの10年選手。
演技のうまさはふたりとも保証する(僕が)。

ふたりは結成初期から「熟年夫婦」であることを公言、またふたりのことを古くから知るスタッフさんに「きみらふたりは上手くいくと思ってた」と言われるような関係。ライブを見ていれば信頼関係があるのがわかるし普段も、特に戸谷さんが株元さん大好き!!ってかんじでもう可愛い。関係性萌えって終わらないから怖い。まんざらでもない株元さんもソーキュート…。


そしてKUROFUNEの何がいいかって。
曲です。
曲が、いいんです。
もういいよ頼むよ聞いてくれ!とりあえず何も言わずこれを聞いてくれ!!

デビューシングル
「ARRIVAL -KUROFUNE sail away-」
PV:https://youtu.be/ifJgBfy51wM
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l03d1fc.html

はい!!!!かっこいい!!!!!!
PVも最高にカッコいいんですけど、曲が!歌詞が!これをロックのアーティストではなく「アイドルを徹底して演じている俳優」が歌い踊るその尊さ!好きにならずにいられねえ!
「夢だけじゃ物足りないんじゃないの?」
「傷ついても欲しいもの求める姿を見せてみなよ」
「望むだけじゃ手に入らないなら 叫べばいいだけ」
キャラクターの半生ともリンクしてる歌詞なんですが、だからこそ、まだまだ頑張りたいあなたにも、夢を実現させたいあなたにも、諦めきれないことがあるあなたにも、きっと届いてほしい。圧倒的に「聞いた人間の骨肉になる」曲だと思います。渾身、という言葉がこんなにふさわしい曲もない。
ちなみにこの曲はKUROFUNEの作詞作曲担当が作った設定になっています。


デビューシングル2曲め
「君はミ・アモール」
視聴:http://recochoku.jp/song/S1003877469/
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l03d1fd.html

ポルノのアゲハ蝶とかラブデス的な!曲ですね!ラテンというほどではないけれどメロディアスで、ロックという垣根を突き破って新たな表現を手に入れるメロディジャンルの曲。
PVがないのが悔しいくらいダンスがカッコいいんです!!!アプリだとちょっと蟹さんみたいなんだけど本人たちが踊るとクラクラするくらい素敵。戸谷さんの腕が長い(こなみ)。
歌詞も良いでしょう?「雨に濡れた街路樹 1人佇んだミラージュ」と韻を踏むところから始まり、「出会ったこと 偶然じゃない この証を受け取って」と繋がっていく。これはまるでアニメの中の2人の、そしてキャストふたりの出会いのようだなといつも思うんです。だってこのふたりじゃなかったらこんなに応援してないから!アニメの中の彼らも、キャストふたりも、そしてファンとKUROFUNEも、出会ったことは偶然じゃない。その証を受け取らせてほしいし、受け取ってほしい。そう思える誰かがいる人、みんなに聞いてほしい。
曲調も耳に残る素敵な曲なので、ぜひ。


デビューシングル3曲め
「シナリオ」
視聴:http://recochoku.jp/song/S1003877477/
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l03d1fe.html

これがマジで最高超えてて。
…最高超えてて!!!!!
これは設定上ではアイドルになる前に歌っていたものをアイドルとして歌うためにアレンジしたものなんです。だからとくにロックの匂いが強い。好きでしょみんなこういうの!知ってるんだから隠さなくていいよ!笑
「ただ与えられている今にもう飽きたんだろ?」
「命を感じるって瞬間に飛び込んで」
という歌詞を見てわかる通り、メッセージ性はとても強いけれど同時に余白も大きい。
いまほんの少しでも「自分の人生」とか、「やりたいことってなんだろう」とか、そういう壁、それがたとえほんの小さな壁であったとしても、大きな壁であったとしても、なにかと戦っている人の味方をしてくれる曲です。「どうせ人生を演じるなら、他人が書いた筋書きじゃなくて自分の書いたシナリオを演じきれよ!」という強いメッセージは、自分がどんなシナリオを描き、どんなふうに生きていきたいのか?誠実にこちらの目を見て訴えかけてきます。
大それたことじゃなくてもいい、じゃあ今日はどんなことをひとつ小さな目標にしようかとか、そんな日々の支えになる曲です。もちろん大きな目標に向かって船を出すあなたの船出を彩る曲としても最高。日々の中でも、あるいは大きな変化の中でも、「命を感じるって瞬間に飛び込んで」いるか?と自分と向き合う時間をくれる曲です。

他にもCDになっていない曲がアプリにたくさんあるのでぜひ!!!なんなら聞かせるから!!!!!!ほんと歌が上手いんですこの人たち!!!!!!!
戸谷さんは自分の片割れであるキャラクターの圭吾くん👑として歌うことを心がけてくれているのが伝わってくるし、実際歌声は戸谷さんじゃないみたいに聞こえる。役者魂だなと感動さえする。そして株元さんはキャラクターの勇人くんがロックだから歌い方もロック。あとこの人そもそもが福山雅治兄さん系のエエ声なので、歌もめっちゃうまい。安定感〜!!!


そしてそんなKUROFUNEのミニアルバムが!!!1stミニアルバムが!!!!7月に発売されると昨日のライブで発表されました!!!!!!!ありがとう世界!!!!!!!!!!
みなさんもよかったらぜひそれまでに、ドリフェス!の世界をのぞいてみませんか??

ちなみにその発売発表のときに新曲がサプライズで宇宙初披露されたんですが、新曲の話をするとき、戸谷さんが「言わなきゃいけないことがあって…オレたち実は今日…」って切り出して。その内容を知ってるはずの株元さんが「えっ!?何、重いやつ?」って絡み始めて、戸谷さんが唸りながら答えて株元さんが応じて…っていう茶番(笑)をしていて、なんだこのアラサーかわいいかよ!!!と頭を抱えました。好き。


これは完全に最近追いかけ始めた新規オタクの戯言ですが、
圭吾くん👑こと戸谷公人さんはまず顔面が美しい。アミューズの王子様オーディション準グランプリは伊達じゃない。ライブ中も本当にプリンスだった。
そして自分をよく見せる方法を知ってる。どの角度でどの表情でどの動きをすればいいのかわかってる。だからそういう角度や言葉を駆使してくる。それだけで十分魅力的で素敵でときめいてしまう。
なのに、まだまだって苦手なことも努力してくれる。実際、もともとダンスが苦手な方なんですが、昨日のライブではダンスがすごくうまかった。ツイッターでも練習がんばるぞ!って。自分を成長させる努力を怠らないのがファンに伝わってくるから泣いちゃう。
そのうえ「もっと大きな景色を見せる」「ついてきて後悔はさせない」って宣言してくれる。これはある意味最強のファンサですよ。応援している俳優が、これからも後悔させないよ!と自ら宣言してくれるほど幸せなことないよ。
そしてその「後悔させない」発言が、才能や生まれ持った美しさだけではなくて、本人の努力に裏打ちされているのを僕らは知っている。歌を歌うときすら、踊りにすら、そしてあらゆる場面で彼の役者としての矜持にも惚れ惚れする。そしてファンの前に立つときはきちんと「俳優・戸谷公人」でいてくれる。僕らが求める姿でいてくれる。だからその俳優スイッチが切れたところが可愛い(株元さん談)んだって。こんなん応援しないほうが無理じゃない?って気持ち。実際無理。

勇人くん🚢こと株元英彰さんはね、この人も顔が美しい笑
でもただ美人なだけじゃない。顔がかっこいいことと、表情が豊かなことってまったくの別だと僕は思っています。前者がアイドルで後者が俳優の良さって感じ。どっちも良いの。どちらかひとつだけでも素敵なのに、株元さんは顔がカッコよくて表情が豊かで可愛いハイブリッド。彼の笑顔を見ていると、なんか愛おしさが爆発して照れてしまう…。
ドリフェス!7人の中で、実はいちばん素が無邪気なのは彼なのでは?と思うくらい無邪気で愛らしい。何事も楽しんでやる、何事も誠実に向き合ってやるってかんじ。28歳なのにあんなに可愛くてどうする!?歌ってるときとか楽しくて嬉しくてたまらないっていうのがバリバリ伝わってくるくらい笑顔で、こっちまで幸せにしてくれる笑顔。
そして役者としてもスゲエなと思うほど役者としての矜持が強い、というか重い。株元英彰ではなくて役になる瞬間のスイッチの入り方たるや。オンオフがすごいの。株元さんがいなくなってキャラが現れる。本当にすごい、あの瞬間いつもゾクゾクする。役者だなあって。
なのに素のときはMCでイケボな茶々いれちゃうの、可愛すぎる…。持ちネタというか、劇プレの叩き上げで生き残ってきた感じがすごい。笑

あとふたり、仲良しなんですよ。かわいい。戸谷さんがおそろいの肩こり対策ネックレスを株元さんにプレゼントしたら株元さんがそれをなくしちゃうくらい仲良し。笑


さ、僕の戯言はもういいんです。
ドリフェス!、入り口はたくさんあります。
音楽からでもキャストからでも、アニメからでもアプリからでも、ゲーセンのカードゲーム機からでも。僕からでも!(あなたの好きそうな曲、選んで持って行きますよ!)
ぜひ、ほんのすこしでいいからドリフェス!に触れてみてください。ドリフェス!で検索検索ゥ!
DearDreamも、KUROFUNEもいいぞ……。

 

 

チェケラな日々のスタンプ

 

すっごくすっごく嬉しかった話。

ご近所に、家族ぐるみで仲良くしているご家族がいまして。僕と同級生のともだちと、おねえさんと、パパとママ。
でもそのおうちはもう僕の同級生もおねえさんも仕事で実家に住んでないのね。転勤あると大変だなあと思うのだけど。
で、いまはご夫婦住まい。最近そこのおうちのパパさんはパソコンが使えなくなったりすると僕をすぐ呼び出すし、ママさんは好きな韓流スターからきた英文メールの翻訳のために僕を呼び出すのね。笑
きゅうにふたりになったから、寂しいのもあると思うんだけど、僕も弟もすごくよくしてもらってる。よく果物とかお菓子とか、夕飯の煮物とか、韓国のお土産とかもらう(見事に全部美味しいからすごい)。

で、今日僕ちょっと副業でして。
このあいだ、同じ副業にパニック発作を起こしてうまく出勤できなかったりして、てんやわんやで、でも今朝はうまく出勤できた。家族もだし僕自身もとても安心して、がんばるぞーいって思いながらお外に出たらちょうどそのおうちのパパさんがいてね。
そのおうちのパパさんとママさんは、僕のうつ状態がやばかったときのこともよく知ってくれていて、差し入れとかくれてた。だからきっと心配かけてたんだろうね。
いつも通りにおはよーございます!いってきまーす!って手を振ったら、「しーくんが元気になった…」ってすごく喜んでくれたらしくて。たしかに鬱マックスのときの出勤できない僕を見た印象が強かったら、朝出勤するときに口角が上がってるだけで奇跡みたいなものだよなあ。
で、そのご夫婦が僕のためにおいしいたい焼きを買ってきてくれたんだって。母さんが電話で教えてくれた。僕がたい焼き好きだから。お休みなのにわざわざお出かけしてくれて。これからも頑張りすぎないで頑張れ、って。

いろんな人に見守られて救われて、本当にたくさんの手を差し伸べてもらいながら、僕は生きてるんだなって。僕なんか、僕なんか、と自責してしまうことばかりだし、自己肯定感は相変わらず低いし、希死念慮も強いし、早死にしたいけど、でもそんな僕のことを気にかけてくれて、大丈夫だよって言ってくれる人がいるというその事実。それだけで、涙が出そうになる。
こんなにたくさんしてもらってばっかりで、僕に還元できることなんか本当に少ないけれど、それでもいつか僕を少しでもかわいがって、愛してくれた人たちになんらかのかたちでたくさん、心からのお礼ができたらいいなと思うのです。家族はもちろん、友人はもちろん、すべての人たちに。

そのためには、いまできること。
決められた仕事にはできるかぎりちゃんと出勤すること。部屋をきれいに保つこと。出会うすべての人に誠実を尽くすこと。家族に誠実であること。

いろんな人からの愛情に、ただただ感謝が尽きない日々。せめてこの両の手の届く範囲で、愛情に応えられますように。これからおうちに帰ってたい焼き食べるの楽しみだな。たぶん美味しいはずだから、美味しいたい焼きのスタンプをぺたん。

どうでもいいけど、たい焼きは腹から食べる派です。僕でした。

 

 

in good faith

 

誠実であることの定義を、僕はその瞬間に出せる全てを尽くすこととしている。
今日の僕は誠実だったかなあ。
今朝、また発作が起きてしまって、出勤できなかった。細かい話になってしまうから書けないのだけど、原因は思い当たる。
原因が思い当たるのだから対処しておくべきだったし、なにより今朝の自分は自分にも会社にも誠実だったかなあ、と。
過呼吸でボロ泣き状態だったし、あんまり精密な記憶はない。それにあの場でできるベストは尽くせたとおもう。
だけど、誠実だったかなあ。逃げたいと、一瞬思ってしまったんじゃないかなあ。
うん、ていうか、思ったのよ。逃げたいって。逃げることは必要なことで、逃げることが誠実である場合もあるけれど、今朝のはたぶん、違った。本気で全力を尽くせたら、逃げたいと思わずに済んだんじゃないかと思う。
店からしたら、朝からパニック起こしてるやつを店頭に立たせるのはリスクだし、休んでいいよと言ってもらって、それは自分も甘えさせてもらった。だってあの状態で無理やり出勤して中途半端な仕事するほうがよっぽど不誠実だと思ったから。

どうしても、朝目が覚めた瞬間に仕事に行きたくない日がある。うつ病になった会社に出勤していたときと似ている要素があるときはなおさら。吐きそうになるときもある。
それでも家で薬飲んで震えていることしかできなかった頃より、電車に乗って職場に向かって、職場の人にすみませんちょっと無理っぽいですって電話ができるようになったことは、褒められるべきだと思う。ていうか実際偉いと思うんだよ。
だけど、そこで満足しちゃだめなんだ。
体調が悪い日は、悪い日なりの。仕事に行きたくなくて発作が起きてしまった日は、起きてしまった日なりの。起きそうな予感がするときには、起きそうなときなりの。それぞれの対処法みたいなものをきちんと考えて、それをこまめに実践していかないといけない。それで働けるようにならないと。だってそういう発作とは、これから短くない期間付き合っていかないといけないのだし。
行きたくないとわがままを言う感情をなだめて、大丈夫なんとかなるよって一歩踏み出せるように。自分の言霊で自分の感情を洗脳しながらでもきちんと働くこと。それが僕がいま、自分のために尽くしたい誠実。
家族のためにも、僕が元気で発作を起こさずに週5で働くのがいまは必要なことだし、それが家族に尽くせる僕の誠実だから。

大丈夫。店に着いてさえしまえばなんとかなる。そこまでがちょっとハードルだけど、乗り越えられるハードルだから。
ポイントは前日にしっかりと準備をしておくこと。しっかりと準備を終えた状態で、自分に大丈夫の呪文をかけること。夜も朝も、自分に大丈夫って言ってあげること。そして大丈夫と言えるだけの準備をしておくこと。
それを繰り返せばそのうち少しずつ乗り越えていけると思うから。

後ろばっかり向いていても仕方ない。後悔よりも反省と分析を次への傾向と対策の糧にしていきたい。
誠実でありたい。他人にも自分にも家族にも。働くことにも。いつまでも怖がってはいられないし、いつまでも被害者ぶってもいられない。

 

花は散っても青春は散らないんですよ

 

良質なエンターテインメントというのは素晴らしいものです。今日「紳士のための愛と殺人の手引き」という舞台を見てきて、それはそれはよくできたコメディミュージカルで、頭空っぽになるまで笑って楽しめた。ウェンツ瑛士さんのミュージカルは一度見てからはできるだけ観るようにしているのだけれど、本当に観るたびに良くなっていくし、市村正親さんは芝居に愛されたバケモノだなと改めて。

 

最近、まぁおおむね春のせいなんだけど凹んでいて、あんまり元気じゃないことが多かった。気圧だか気温だかなんだか知らないけど冬と春って憂鬱になりがちでしょう。すくなくとも僕はそうで、桜を見たら死にたい死にたいとずっと思ってしまう。なんで桜ってあんなに死に近い花なんだろう。あと春は死と性の季節だと思っているから、春になると自分の性欲と希死念慮をもてあましてしまう。希死念慮なんか通年もてあましているというのに。今年は3月が自分にとってひとつの区切りだったからなおさらなのかもしれない。

でもまぁ今日ケラケラ笑ってきたからまぁいいかなって。

 

先日ひとつのものごとに挑戦して(と、書くとそれっぽいけど、副業のバイトの面接を受けて受かっただけ)、その後見事に玉砕(出勤しようとしたらうつ病起因の発作を起こしてどうにもダメでクビになった)して、あーーって、さすがにちょっとまた自責モードになってしまって。自分を過剰に責めてもなにも生まないことはわかっているのだけれどね。

でも失敗によってできた傷を治すにはまた挑戦するしかないんだよなあと。

僕はどうしても自分の行動なのに人のためを気取ってしまうし、それゆえに言い訳を作ってしまいがちだし、なによりとても面倒くさがりで逃げる口実を見つけるのがとてもうまい。そういう自分の特性みたいなものはわかったうえで、でもやっぱり繰り返して繰り返して慣れて、何度もトライアンドエラーを繰り返しながら自分と向き合っていくしかないんだろうなあと思います。繰り返すけれど、失敗でできた傷を癒すには次の挑戦しかない。それもできるだけクールでクレバーな挑戦。

うつ病ですね、ってはじめて診断されたときのことは未だに覚えている。そのときはこんなに長く付き合う羽目になると思わなかったから、正直戸惑ったりもするけれど。ヒステリーになっても自分を責めてもほとんど意味はないから、冷静で(できるだけ)客観的な反省と分析、それに基づく次の行動。いまはそれを繰り返すことこそが、自分にできた傷を癒すこととイコールなのかなと思ったりしたりらじばんだり。

 

とにかく過剰に自分を責めてもしょうがねえ。そもそもの初期型スペックが決して優秀じゃないからなかなか新しいOSの「自責しない」っていうのが体に浸透しないのだけれど、とにかくすべきは自責ではなく反省だ。

ことばは前向きに置き換えて。口角上げて。明るく楽しく元気よく!清く正しくはちょっと無理だけど!笑

自分の審美眼が認める自分になることを志し、心がけ、そして行動に移していきましょう。なりたい自分は遠いけど、まるでなりたい自分そのものであるかのように振る舞うことで、そのうち境目がなくなってくると思っているから。何度でもいうけどことばは前向きに置き換えて。言霊を込めて。一瞬の誠実を常に尽くして。口角上げて視線も上げて。クールでクレバーに。good luck to me and you!

 

 

パノラマシスター

 

2013年にpanorama×42ツアーのシスターのストリングス付きの音源を聴きながら書いたものの再掲です。ツイッターのアンケの参考までに。笑

 

 

▽▽▽▽▽▽

 

なぜ世界が今日も動いているのか、それだけがどうしても理解できなかった。僕の世界はあの日、音さえも立ててくれないままあっけなく崩れていったのに。どうして今日も僕は目覚めて、市場は人であふれて、道には笑い声がおきているのかわからなかった。いつだって僕のわからないことや知りたいことを教えてくれるのはあの人だったから、今の僕に知りたいことを調べるための手段なんてないも同然だった。
眠るためのベッドの置かれた屋根のある部屋ならあったけれど、そこが自分の家だとはどうしても思えなかった。そこに住んでいる人が家族だとも思えなかった。誰かととる食事は美味しくなかった。一人で食べるパンは味がしなかった。みんながほめる街並みも、美しいなんて思えなかった。レンガ造りの建物と赤っぽい橋を遠くに見つめながら、僕は今日もすこし古ぼけたベンチに座る。
本当なら、ここにいれば声が聞こえてくるはずだった。崩れていく前の僕の世界ならば。
「おとなり、いいかな?」
歌うみたいにやわらかく響く声。視界に入る鮮烈な赤い日傘。
「いつもここで本を読んでいるでしょう?」
人目につかない場所だった。そのベンチは高いレンガの陰になっていたし、雑草も乱暴に生えていた。あちらにある橋や大通りのほうがみんなは好きみたいで、だから僕はここに座っていた。どうしてここに人がいるのだろう。
あなたは微笑んで、自分も本が好きなのになかなか話の合う友人がいないのだといった。前に一度たまたま見かけてから、いつか声をかけてみたいなと思っていたの、と。手元に光る時計と、それにかかる長い袖のシャツが、明らかに僕とは住む世界が違う人なのだということを物語っていた。
「ディッケンズでしょう?昨日読んだばかりで、なんて偶然かと思って」
「僕は、三回目くらいだけどね。あまり多く、本持ってるわけじゃないし」
「その、三回目っていうのは多いほうなの?それとも、特に気に入っているわけではない?」
「回数でいったら、多いほうではないかな。でも、とても気に入っているよ」
本当に?とぱっと笑ったあなたの顔が、とても眩しかった。どうして眩しいのかわからなかった。思わず目を細める。それからあなたは嬉しそうにディッケンズについて話しはじめた。僕はときどき相槌を打って、同意して、いくつかの意見を付け加えた。クリスマス・キャロルを素敵だと思うのに、デヴィッド・コパーフィールドを読んだことがないなんて。
「うちにあるかなあ。探すの、すこし大変かもしれない」
「もしかして、とても大きな書斎があるおうちに住んでいたりするの?」
僕が尋ねるとあなたはひとつ苦笑いをして、うんとだけ答えた。見ればわかるよ。服装も、言葉遣いも、指先のしぐさひとつ取ったって、僕らと同じそれじゃない。こんな時間にひとりで出歩いたりしていいのかと聞いたら、その白い人差し指を立てて唇に押し当てた。
「ねえ、明日もここに来るでしょう?」
「…どうして」
「よかったらその、デヴィッド・コパーフィールド、貸してもらえないかな。読んだらすぐに返すから」
こちらを見つめる視線に僕の瞳を重ねて、眼が茶色がかっているのだと気づく。
「いいよ」
僕の答えににっこりと笑うその顔がまた眩しくて、僕はまた眼をそらした。ありがとうという声は、やっぱり歌うようだった。
「ねえ見て、夕焼けがとてもきれい」
そう示されて、下に落としていた視線をあげた。夕焼けは、僕の目には痛いほど眩しかった。この眩しさはさっきも感じたはずだ。
「きれい」
あなたがまた言う。この眩しさのことをきれいと呼ぶのなら、あなたが笑った顔もとてもきれいだった。そう思って、でも何も言わなかった。
その翌日も、味がしないパンを無理やりに飲み込んで、それからディッケンズを持ってあのベンチへと急ぐ。いつものように建物はぼんやりと赤く、口の中の水分は先程のパンに奪われたまま戻ってきていない。
足を少し早めてその場所へ着いたとき、あなたがバイオリンを弾いていた。
僕は最初それがなんなのかわからなかった。あとであなたがそう教えてくれるまで、バイオリンというのは僕にとって小説の中に出てくるふしぎな楽器のひとつだった。
「……すごい」
「えっ!?…なあんだ、驚いた…来てたんだね、聞いてたの?もしかして。恥ずかしいなあ」
「すごい…すごいね」
僕の間が抜けたコメントにあなたは噴き出して、それから笑って「ありがとう」と言った。その微笑みと声がとても眩しくて、きのうの夕焼けを思い出した。きれい、という形容詞は、きっとこういうときに使うんだろう。
はい、と本をベンチに置く。あなたはまた笑って本を手に取る。それをかばんにしまうと、こんどはそのバイオリンまでしまってしまおうとした。
「待って」
くるりと振り向いたあなたの目を視線でとらえた。あんなに必死に誰かの目を見つめたのは、たぶんはじめてだった。
「もっと聞きたい」
あの日聞いたあの旋律を、そのあと何度も聞かせてもらったあのメロディを、僕はいまだにくちずさむことができる。いつものベンチに座っていつの間にか閉じていた目を開けると、もう太陽がどこか遠くの血を照らすために姿を消していくところだった。あなたのいない世界の時間はデタラメだ。あっと驚くほど速くすぎるのに、ため息が何度もつけるほどに間延びしている。あんなに眩しかった夕焼けも、あなたがいないと眩しくない。あなたがいなくなってから、きれいだという形容詞を一度も使っていない。一緒にみたはずの夕陽も建物もあの白い花でさえも、もう眩しくないのだ。結局のところ、僕にとってただ唯一のまぶしさの正体はあなただったんだろう。ねえ、今更気づいた僕を、馬鹿だと笑いに迎えに来てくれないかな。赤い日傘をさしておいでよ。
あたりを見回して赤い日傘を探す。立ち上がってくるりと回って、あなたが見つからないという何百回目かの事実にうちひしがれる。座りなおして、もういちど目を閉じた。
いくつかの季節を超えても、僕らのひっそりとした読書仲間の関係は続いていた。本の感想を求めあったり、本を貸し合ったりした。夕焼けを見てきれいだと言い合ったりもした。はじめてあのベンチで一緒にパンをかじったとき、食事とはこうも胸があたたかくなる行為なのかと驚いたことは、今でも忘れられない。あなたはいろんなことを知っていて、日々姿を変える月の呼び名や星の名前、道行く人々の手にしている新聞の内容や、パンにつけるとおいしいジャムのことを教えてくれた。僕は知らないことだらけだった。でも、野に咲く花の蜜が甘いことや、よく吠える犬からうまく逃げる方法なんかは僕のほうが知っていた。あなたは僕がそれらを言うたびに、まるで心の底から感動したような声を出して僕の頭をなでた。すごいね、と言われるたびに、僕の心臓がいつもより大きな音を出した。
ある日、道端で鮮やかに咲く白い花を見つけた。あなたになんとなく似ていたから一輪摘んで持って行った。「きれい」と喜ぶあなたのほうが、花よりもずっと眩しくて、僕は毎回、一輪ずつあなたに手渡した。
ねえ、またあの花が咲く季節がやってきたよ。
おかしいと思ったのは、季節が巡ってもあなたの服装が長袖のままだったからだ。暑くて、僕は服なんてあるいは必要ないほどだったのに、あなたは手首の腕時計にかかる丈の服をまだ着ていた。
「暑くないの」
「暑くはない、けれど、この季節の太陽は眩しすぎてしまってだめだね」
「眩しすぎる?」
「だから、陰になっているこの場所がとても好き」
あのとき、どうしてもっと深く聞かなかったのだろう。
それからあなたの白い指先は血の気を失って、花が咲くみたいだった頬も色味を失っていった。「どうして」と聞いても聞いても、「なんでもない」としか答えてくれなかった。貸した本が返ってくるペースが遅くなって、毎日だったひそやかな読書会が二日に一度になった。僕が理由を問い詰めようとするとあなたはバイオリンを弾いた。それを聞いてしまうと僕は聞き惚れてしまって、なんにも言えなくなる。わかってそうしていたのだから、あなたはずるい人だ。
「ねえ、もしもここに君しかいなくなったらどうする?」
突然聞かれた時のことは、教えてほしい、どうしたら忘れられるのだろう。
「どうするって、あなたは?」
「いなくなってしまうとしたら」
「そんなの、いやだ」
「いや、じゃなくって」
「いやだ。いなくならないでしょう?」
「わからないよ、そんなこと。だから聞いて。ねえ、もしここに君しかいなくなってしまったとして、そうしたらね――」
お願いね、と微笑んだあなたの顔色はとても悪かった。でもとてもとてもきれいで、僕はきれいなのにとても悲しくなった。あなたが僕の頬に触れている理由もはじめはわからなくて、熱いような冷たいような涙を拭い去ってくれているのだと気づいたときにはあなたも泣いていた。いやな予感が当たらないことだけを、切実に望んでいた。
ねえ見える?今はもう、涙なんて出ないよ。
「またあした」をはじめて守ってもらえなかった日から数日して、黒い服を着た大きな男がその場所へやってきた。男は名乗らなかったし、何も言わなかった。ただ僕の姿を確認すると、ひとこと…それまはるで死刑宣告みたいだった。
「昨日の早朝でした。ちょうど日の出る時間でした」
そう告げると僕に、あの白い花を押し花にして栞にしたものを手渡した。あの方の部屋には何十個もこれがありますよと付け加えて。僕はその日に返すつもりだった本をその男に渡してしまった。
僕はまた眼を開ける。夕焼けが最も美しい時間はすこしすぎて暗くなり始めていた。今日も世界はこうしてまわっている。ギリリギリリと世界がきしんでいる音がする。みんなには、聞こえないのだろうか。僕は立ち上がって、手のひらに握りしめていた白い花を風に飛ばした。黄昏と一緒に飛んでいけばいい。そしてあの人を探し出して、もう一度僕の前に…もう一度だけでいいんだ。ただひとこと、言いそびれてしまっているだけなんだよ。あなたの弾くメロディが、あなたの貸してくれた本が、あなたの声が、あなたのすべてが、僕にありとあらゆるはじめてをくれたのに、僕は何にも言えないままだった。
すべてを手放したはずの手のひらを見ると、汗でぺたりと花びらが一枚残されたままだった。ねえ、ひとことだけなんだよ。ただ、ありがとう、と…その一言だけあなたに言えていたなら。その後悔も一緒に、手のひらに残っている。

「わからないよ、そんなこと。だから聞いて。ねえ、もしここに君しかいなくなってしまったとして、そうしたらね、気が向いたときにでいい。年に一度でもいい、いや一度でもいい。その白い花で、元気にしていると教えてほしい。きっとどこかで見ているから」

 

 

***

シスターの美しさに敬意をこめて。

 

 

ラブイーメール・フロム・ヴィーナスなスタンプ

 

ファンレターを書くのはしぬほど緊張するけれど、僕は手紙というのが好きだ。メールも好き。電話も楽しいけど電話なら面と向かって会う方が好きかな。なにより手紙やメールのなにがいいって、それを何度も読み返せること。

相手のあることだし、あんまりひけらかす類のことでもないのだけれど、僕はそういう、何度も何度も読み返して、ああこの人と出会えてよかった、こういう風に言ってくれる人がいたことだけで頑張っていけると思えるような手紙やメールやラインをいくつか頂いたことがある。
それはツイッターのリプライでもそう。たとえばしーくんはgood luck to youそのものだから、と言ってもらえることでどれだけ僕が救われるか。目指すものは遠くて、でもさも目指すものであるかのように僕は立ち振る舞おうと心がけているから、そう言ってもらえることがどれだけ嬉しいかと。だからリプも嬉しいとすぐスクショ撮っちゃう。

個人的にはリプライよりはライン、ラインよりはメール、そして最大は手紙だ。
僕はきっと「世界を見に行く」という本と一緒に届いた手紙を手放すことはないだろうし、好きな女の子が酔った勢いで目の前で書いてくれた手紙を捨てられないまま生きて行くのだと思う。
そういう、これは絶対に手放せないなと思える手紙が最近増えた。何度も読み返すだろうなという手紙が。
僕がああなりたい、∠RECEIVERになりたいと思っていることを全肯定して、あなたならなれるよ、って書いてあるみたいな手紙だった。

誰もが認めるハッピーエンドだけが人生ではないし、ハッピーエンドには数え切れないほどの種類があるべきだと思っている。そこに必要なのは誠実さの積み重ねだ。
誠実というのは、一瞬に込められる全力をきちんと込めた瞬間にだけ訪れる。手紙って書く瞬間に込められた誠実さがダイレクトに伝わってくるから、たまに怖く思うときもあるけど、でも、手放せない手紙がある人生を、何度も読み返す手紙がある人生を、僕は幸せだと思う。心の底から。

今日はそんな手紙を読み返したスタンプをおした日でした。あんまり大きくないかもね。
あと、桜を見たよ。春に桜を見るなんてスタンプ小さいけどたまにはいいんじゃないかな。死ぬことについて考えながら見る桜ほど美しいものもなかなかない。
あしたは芝居を観に行くよ。あしたはあしたでスタンプをおそう。

 

誰からの手紙かって?秘密です。