人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

僕はアスペルガーで、うつ病で、ついでに言うと性自認が迷子です。

自分の中で「いい機会だ」と思えたから、オープンに話そうと思います。

 

僕はうつ病で、パニック障害を持っていて、そして、アスペルガーです。

 

うつ病は会社でのパワハラが原因で、もう一年ちょっとの付き合い。
パニック障害は、うつ病と同じくらいの付き合い。満員電車に乗れないし、ちょっとした混乱に陥ると過呼吸のようになったり、吐いたりする。
アスペルガーは、最近診断されたばかりなのだけれど、まぁお医者さんにもらった書類はちょっと分厚いから、極めて簡単に言うと「空気が読めない」。広義にはASDです。アスペルガーなのが原因で、障害ではないけど強迫性人格持ち。

2016年8月現在、僕はこの上記3つと死ぬまで共存しなければならないだろうなと思っている。


もちろん、正しい医療を受け、特にうつ病においては「自分を守ること」「自分をうつ病の原因から遠ざけること」を徹底的に実施している。パニック障害についても、電車に乗らないという超原始的な方法と笑、薬のおかげでだいぶ上手く付き合えるようになってきた。
アスペルガーは、診断されたてほやほやだからまだ自分の中では上手く消化しきれていないのだけれど。

とにかく言いたいのは、これら3つを「正当な理由として用いるべき場合」には使うけれど、「言い訳」にはしないように心がけているし、これを読んでくれている人には、そのためのサポートをお願いしたくて、これを書いている。

だって立ち止まりたくないから。言い訳にして甘えることはしたくないから。

以下それぞれ、みんなにお願いしたいことを書くので、よかったら読んでもらえたら嬉しいです。

 

うつ病のこと。
僕はたまにツイッターでも死ぬ死ぬといい荒らしていることがあるけれど、ちょっとメンタルにまだ波がある。自殺未遂もしてる。失敗したけどね。
それでも、ふだんはなんとかうまく生きてる。だからそのふだんのとき、みんなのふだんの通りに接して遊んでほしい。話してほしい。この人うつ病だから…と遠慮せずに、僕について、君についていろんな話をしてほしいです。遊んでくれ!!!!

でもごくごくまれに、いわゆるフラッシュバックが起きて苦しんでしまうときがあります。そのときは、お水ください。薬飲むから。薬はカバンの中のシャチのポーチに入っています。少し時間が経てば落ち着きます。
で、本当に死んじゃいそうなとき。
メッセージをもらえるのは、とても嬉しい。死ぬの3秒延期しよう、みたいに思えるから。だけどそのタイミングでは返信ができない。それだけは了承してもらえたらな、と思う。

あと電話!うつ病になった時の勤務先がコールセンターだったので、もともと苦手な電話が更に苦手になりまして…。電話がかかってきても一旦切って、どの番号か調べて、要件を想定して、落ち着いて手元にメモを用意しないと電話を折り返すことができない。かけるのもあんまり得意じゃないけどできなくはない。だから電話かけてくれて、出ないなーって思ってたら、そういう準備をしているのだと思っていただけたら。

 

パニック障害のこと。
基本的に満員電車は滅べばいいと思っています。ひとりでは乗れません。
人と待ち合わせをするときは、電車の空いている時間帯にするようにしているけれど、それでもどうしても発作が起きてしまうときがある。それを前提に、ちょっと遅れて集合場所に来てください笑
あと、帰り。いわゆる帰宅ラッシュにぶつかってしまうと、僕は何本も何本も電車を見送り続けなければならないから、「電車が混む前に…」と先に帰ってしまうこともあると思う。それも、できれば許してほしい。それが許せないなら、そのリスクがない場所で遊びましょう。たくさん相談しましょう。

 

アスペルガーのこと。
どうやら僕のアスペルガー(自閉症スペクトラム)は、今わかっている限りでは「空気が読めない」「言語能力がやたら高い」「耳が弱い」「方向音痴」「人と自分の境界線がとてもルーズ」というのが特徴みたい。(もはや、ただの性格だけど)

・空気が読めない…そのまんまです。これには昔から悩んできた。人の気持ちを類推するのもとても苦手です。でもだからこそ自分の言語能力を活かして「理論で思考する」「多くの人とふれあい、本を読み、一般的な思考パターンを学ぶ」ことで対応してきました。これは、自分で言わずにいられないくらい、努力してきました。だから、空気は読めないけれど、「経験上もたらされる理屈で考えたら、この場合はこうしたほうがいいな」というふうに思考し行動しています。
それでも「今のはダメだ」って発言をしてしまうことがまだ多々あると思う。人の気持ちを類推できないから、不用意な発言で傷つけてしまうこともあるかもしれない。
だからどうかそういうときは、僕のためだと思って、やさしく「いまのはこうしてほしかった」と伝えてください。言語にされない限り、僕はほとんどのものを理解できません。だから言葉で教えてください。

そして、過ぎてから「前もそうだった!」と怒られても、やっぱりわからないことが多いです。だから僕に対してムカついたことがあれば、できればその日のうちに伝えてください。優しく伝えてね。そうしてくれたら僕はそれを言語として脳内で処理して、次からきちんと対応できるようにします。前進できる。
言葉にしてくれれば、読解力はあるので、だいたいなんとかなります。だから僕と向き合いたいともし思ってくれる日が来たら、そのときはできるだけ言葉にしてください。言葉を尽くしてください。僕も誠意を持って言葉で返します。

・言語能力がやたら高い…これは特に困ってないんだけど、僕の特徴です。だからもし「考えがまとまってない」「断片的にしか思考できないけど誰かに理解してもらいたい」ということがあれば、どんなに散らかっていても言葉をしっかり尽くしてさえもらえれば、必死に読み取ります。任せろ。

・方向音痴…今必死に訓練中です。できれば道教えてください。こればっかりはマジごめん。

・耳が弱い…多くの声がある中(雑踏の中)で、特定の人の声を聞き取るのがとても下手です。そういう場所ではできれば僕のほうに近づくか、僕の耳の位置に向かって話しかけるイメージを持ってもらえたら、とてもありがたいです。

・境界線がとてもルーズ…ただいま分析中、ただいま分析中。随時更新します。


以上がお願いしたいことです。
特に電車と空気が読めない案件かな。「こうしたらいいよ」「これはしないほうがいいよ」というアドバイスで、僕はもっともっと改善されていく。アップデートされていく。

もちろん無理にとは言わない!できないこともあると思うし、言いたくないことも必ずあると思うから。読んでくれてありがとう。
僕の半分はあなたの優しさでできています。だから僕の成長のためだと思って、少しお手伝いしてもらえたら嬉しいです。

 

ついでに僕はADHDも併発しています。

また別記事で書いたので、よかったらこっちも読んでください。お願いしたいこともまだあるの(頼んでばかりですみません)。

 

ADHDと僕

http://bookmarker35.hatenablog.com/entry/2016/08/12/092441

 

性自認が中性のFtXで、パンセクシュアルで、うつ病で、アスペルガーで、なんかスペックだけ見たらめんどくさいやつだけど、でも僕は僕です。これらの全ては僕の個性。その個性を嫌だと思うなら、きみとはそこまで。グッド・バイ
でも僕は絶対に前進を怠りたくないし、病気に甘えていいわけにはしたくない。常にアップデートするために、みんなともっとふれあって、「こうしてほしい」って言葉で伝えてもらえたら、僕はよりよい僕になれます。
だから、こんな僕ですが、どうぞよろしくお願いします。仲良くしてちょ!


以下は、アスペと診断されたあとに、混乱してワッと書いたもの。もしご興味があれば。

 

▽▽▽▽▽


発達障害
自閉症スペクトラム
聞いたことはあったし概要を知ってはいたけれど、いざ自分のこととなるととても動揺する、そんな言葉が今日目の前に突きつけられました。笑
うつ病の治療のためにいまでも心療内科に通って薬を飲んでいるのだけれど、今後の治療のために受けた心理検査の結果が今日出たのです。その結果が、ものすごく軽度ではあるけれど、おそらく自閉症スペクトラムという。

ここから下はお医者さんと話したことのまとめで、あくまで僕個人のケースで僕個人の勝手な意見と話なので、医学的整合性とかは求めないでください。


ウェスクラー検査というのとロールシャッハテストを受けまして。
そこから知能指数と性格がわかるのだけれど、その中ではIQが
1.言語性(読解力、理解力、文章力)
2.動作性(言語化できないものを理解する能力、動作による理解)
3.全検査(トータル)
の3パターンに分類されるんだって。

僕の結果が
1.言語性 120
2.動作性 105
3.全検査(トータル) 115

平均がIQ100で、人口の3分の2は100±15に該当するのだそう。

で、その1(言語性)と2(動作性)の差が15以上あると、自閉症スペクトラム(アスペルガー)だと診断されうるのだそう。
そして僕、ご覧の通り15違うんだよね。
15も違うと、「頭ではわかるのに体が動かない」「理解はできるが行動ができない」ということが起きるんだそう。
僕の診断結果だととくに「作業を並行する」とか「予想外の展開」「非言語への理解」にめちゃくちゃ弱い数値が出ていると。

簡単に言うと「空気が読めない」がその例らしいんだけど、「言語化されていないものが理解できない」んだって。もうこれを言われた瞬間心当たりしかなかった…空気なんて読めねえよなんも書いてないじゃん……。
「おまえは考えすぎなんだ」と言われても、考えることをやめられないし、言語化されていないものを理解もできない。まぁいわゆるアスペルガー

これで全検査IQが100以下だったりしたら、おそらく社会生活は厳しいらしいのだけれど、僕は(自分で言うけど)めちゃくちゃに言語指数が高い。言い換えれば「言語化さえされていればだいたいなんとかなる」。
だからいままでもあらゆることを言語化して、マニュアルも頭で文章として認識して、他人の気持ちも理屈で推し量って、なんとかやってこられたんだろうねと。なまじ能力が低くないからこそ、こういう機会がなければこれはただの「生きづらさ」として自分の中で放置されてしまっただろうねとお医者様に言われた。

で、そのIQとかの「能力値」とあわせてこの性格面の特徴の心理検査の結果もでた。その結果はきっとうつ病になったことにも無関係ではないとの所見もあった。
ほんとは言語化されていないものが理解できずに苦しんだはずだけれど、自分のこういう心理的な特徴があったから仕事でも無理しすぎて倒れてしまったのだろう、と。確かに僕のトレーナーは言語化を怠って背中で語りたいタイプの人だったから、その相性の悪さはあったのだと思う。見て覚えろ?無理です。


なにより僕自身のために書き残しておきたいのは、お医者さまに「この数値だと、きっと今まで生きづらかっただろう」って言ってもらえたこと。
というのも、これだけ自分の中で能力の落差があることはかなりのストレスのはずだし、自己肯定感の低さにも影響しているんじゃないかっていうことだった。「どうして言語以外のことがこんなにもできないんだろう?」と、低い方ばかり見ていたんじゃないかな、と。でもこの言語能力はきわめて優秀だし、他の結果も(言語能力に比べたら低いだけで、同年代平均よりは)平均より上の水準だから安心してほしいと。それから
「言語能力をフルに使って、ものすごく苦労と努力をしていまの立場を築いただろう。家の人の支えも知らず知らずのうちに多くあったんだと思う。いままでよく頑張りましたね」って。
ちょっと泣いた。笑


あと今日イチで笑ったのが、僕のADHDの傾向として「耳が弱い」らしい。実際に周りの雑音があると極端に会話ができなくなったりすることでずっと悩んでいた。あと電話がとても苦手でメールが得意。だからコールセンターに配属された時点で縁がなかったのかもって言われて爆笑、運命だったんだなーと思ったし、改めて辞める勇気をくれたあき様ときんぎょに感謝。
あと空間認識とか、方向音痴とか、そういう言語化がうまくいかない分野はことごとく苦手だとカウンセリングを受けながら改めて思った。
それでも、どの数値も平均と同等かそれ以上だし、僕の「できない」ことは平均的には「できている」と思われる質と能力だ、というのをお医者さんもカウンセラーさんもかなり強調してくれて、ありがたかった。

「自分が○○ができないのは、自分の努力が足りないから、自分が悪いからではなかった、先天的な能力ゆえだったんだ」と思えたことが、今日一番の収穫。
自閉症スペクトラム発達障害って言葉に最初はめっちゃビビったけど、もう平気。平気って唱えていれば平気になるんだよ!僕の特性をわかりやすく論理的に、かつ医学的な数値に基づいて示してもらえた。この情報を手にしたいま、自分を改善するためにどうするか。それをこそ考えなくちゃ。もともと持っていた僕の性質をこんな丁寧に分析してもらえたのだから。病気としてではなく、僕のひとつの特性、性質の傾向として、物事への対処を学ぶためのキーワードとして自閉症スペクトラムを捉えたい。

でもこれから「言われてみればこれがとてもできない」「これをするときは助けてほしい」というのをしっかり明文化していくから、そのときがあれば、ぜひ助けてやってもらえたら嬉しいです。