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FACE 2 FAITH全曲感想前編〜KUROFUNEの名前だけでも覚えて帰ってください〜

 

ドリフェス!プロジェクトのライバルユニット「KUROFUNE」の1stミニアルバムが最高すぎたので全曲の感想を書きます。
というわけで、CD買った人にも興味あるけど買うか悩んでる人にも、オタクの書く熱量のキモいブログを読むのが好きな方にも笑、KUROFUNEをお勧めしたい!という気持ちで書きます。ひとりでもKUROFUNEのファンを増やしたい!!!!PVだけでいいから見て行ってください。
曲順に僕のひとことの感想に続けて視聴と歌詞、そこからうざい語りってかんじなので、☆のところとリンクの視聴だけでもぜひ。

そもそもKUROFUNEってこんな人たち!ってブログ→ http://bookmarker35.hatenablog.com/entry/2017/05/05/104506
この記事書いた頃は「戸谷さんが株元さん大好き!ってかんじ」って書いてるけど最近はどっちもどっちを大好きな感があります。推しには仲良しでいてほしいファンの欲目かなあ。でも見てて幸せになるふたりです。

ちょっとスクロールするとPVへのリンクあるからそこまでは見てってくれ!!!!!!


まあ要約すると
二次元:ソロでロックンロールをしていた勇人くん🚢が、もっと大きな場所で音楽をやるために事務所に殴り込み。そこはなんとアイドル事務所で相方を見つけて来いと言われる。偶然同じ学校に見目麗しい圭吾くん👑を見つけて声をかける。最初は断られるが、それからふたりの絆を構築する出来事が起き…。ここアニメめっちゃ見てほしいです。7話です。アツいです。泣きます。
三次元:イケメンとイケメン。事務所殴り込みの株元さん🚢と王子様オーディションで事務所入った戸谷さん👑。事務所に組まされたふたりだけど、最初からずっとツーカーだからって言ってた。最近もはやツーカー熟年夫婦アピールすらしなくなってきたのでたぶんガチで仲がいいんだと思う。シンメ厨に優しい。

そんな彼らの記念すべきファーストミニアルバム「FACE 2 FAITH」が発売されました!!!ありがとうございます!!!!!KUROFUNEのための書き下ろし曲が1曲しかないのめっちゃ根に持ってるけど!!!!でも発売してくれてありがとうございます!!!!!!

なお僕は彼らのことをアイドルではなく役者だと思っているし、声優ではなく声の演技というフィールドでも活躍できる俳優だと思っているので、そのへんの解釈違いからくるクレームはご勘弁ください。

そりゃね、そもそも俳優だから。本業ミュージシャンの人みたいなプロそのもののお歌なわけではないですよ。歌はもちろん上手いけど、それだけでは仕事にはできないだろうと思う。だけれど彼らは俳優で、だからこそ表現の部分や、演じて歌うという部分が圧倒的に強い。そこから目を、耳を逸らせなくなるんです。そういう魅力があるのがドリフェス!というプロジェクトで、KUROFUNEです。
僕育ちがポルノグラフィティなので(?)耳はかなり肥えていると自負していますが、それでも聞きごたえがありますよ、このミニアルバム。ひいき目かな。


①表題曲「FACE 2 FAITH」
☆恋愛だけがラブソングになれるのではない、ソウルメイトでただひとりのパートナーに捧げる最強の愛の歌

MV:https://youtu.be/_F4ouJ-jBAQ
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l0417fc.html

まずはMVを見てそのかっこよさにぶっ殺されてください。カッコよくないですか?やばくないですか?めちゃくちゃかっこよくないですか?
そうなんです。KUROFUNEはキラキラのアイドルではないんです。ロックなんです。ロックアイドルなんです。ギラギラのロックアイドルなのです。これやってるのが俳優さんなんですよ。たまんねえ〜〜!!!!

これが今回のミニアル唯一のKUROFUNEのための書き下ろし曲なんですが(少なさを根に持ってますよ)、さすがロックアイドルであるKUROFUNEのために書かれてる!ギターギュインギュイン!ドラムもめっちゃ畳み掛けてくる!かっこいいー!!!と、もともとロックキッズである僕はメロメロです。
まずイントロからしてあまりにもロック。アイドルが歌うロックの極限みたいな曲で、アイドルであることとロックであることのアンバランスさにゾクゾクします。派手でキラキラしたアイドル全開なお衣装で、アイドルさながらの麗しいお顔立ちで、こんなにゴリゴリにロックンロールしてくれるというそのアンバランスさと、アンバランスさの上にしか成り立たない唯一無二の魅力。最高。
ラストのサビの裏でずっと咆哮しているギターがまるでKUROFUNEの想いの強さを代弁するようで、この強さがある限り彼らは大丈夫だし、ずっと応援させてほしいって思います。

歌詞もまたすごい。もともとKUROFUNEってシンメ厨のために存在してるようなアイドルロックユニットなんですけど(持論です)、設定上、この曲は勇人くん🚢が創ったことになっているんですね。
勇人くん🚢、最初は圭吾くん👑に興味なんかなかったんです。自分が売れるために「黙って俺の隣立ってればいい」とか言ってた。だけれど歌詞を読むと、そんなことはもうないんだなと。

「求めあう…魂が認め合った瞬間」
「今 向かい合ったその瞳に映る自分を
超えていくための相棒(パートナー)」
「今 向かい合った その瞳を信じていればいい」

最初のころにこんな曲はきっと歌わないから。
実際にユニットを組んで、アイドルとしてふたりで過ごしていくなかで圭吾くん👑のことを認め、そしてお互いに尊敬と確かな友情や愛情を抱いたんだなと僕には思えてならないのです。これは二次元も三次元も同じで、イベントやインタビューでもファンとしていろいろ感じます。最初の頃よりやっぱり今のほうがお互いの信頼関係が透けて見えるし、ああ2人がお互いにとって本当に「その瞳を信じて」いられる人になったし、「夢を超えて」いくためのパートナーとして認め合ったんだ、と。……尊い

そんな中でも僕は2番のAメロの歌詞が好きです。ここはメロディも変則的でクールだからぜひ聞いてほしいのだけど。あとドラムがカッコいい。

「目指す場所さえも定めないで
航海したって意味なんてないだろう
暗闇を照らすのはいつだって星の光
そうさ 見つけたんだ本当のdestinationを」

というところ。
destinationは旅行の目的地とか、最終的に行きつくところを示す単語です。
そんなdestinationを、圭吾くん👑も勇人くん🚢もひとりだけでは見つけられなかった。でもKUROFUNEとして、ふたりでなら見つけられた。

僕はロックバンド、ロックユニットが最も光り輝く瞬間は2つあると思っています。
ひとつはお互いの背中を預けあって完全に信頼をする瞬間。もうひとつが、ふたりが同じ目標を見つめる瞬間。
この曲は、KUROFUNEふたりがお互いの瞳の中にお互いの姿を認め、そしてお互いの目標を共有し、ふたりで協力して力強く進んでいくという決意の曲なのです。
ファーストシングルだったARRIVAL -KUROFUNE sail away -ではまだお互いに出会ってやっと信頼できて、航海をはじめたばかりだったけれど、そのふたりに明確な目的地が見えた。それもお互いの瞳の中に。
尊い…。

あとめっちゃ個人的に、明けない夜とか優しく照らす太陽の光とか言われても「あーそういうのもあるんだろうね世界のどこかには」と思ってしまうひねくれ野郎なので、「暗闇を照らす星の光」という言葉にグッときた。みんなが光のある道だけを歩めているわけではない。つらい航海をしていることもある。でも星は光る。仮に夜があけなくても、雲で隠れてしまう日があっても、星はいつか必ず光ってくれる。身を呈すようにして。そのことにすごく救われる歌詞でもありました。太陽ってちょっと明るすぎてしまうから。僕の人生の航海も(僕は魚座なので海になぞらえて自分の人生の話をしがちなのですが)、明けない夜より、はるかに暗闇の中でも掴めるもののほうが信頼できるなあ、と。

…感想が長い。すみません。でもそのくらいアツい曲なんです。みんなアニメ見てドリフェス研究室(キャストさんが仲良くドリフェスの話するネット番組)のそれぞれ7話を見てこの曲聞いて尊い…ってなってください。


②ユレルmidnight
☆DearDreamにはないオトナの遊び声に思わず「ジュンスイニ アイセナイ」なら「ヨコシマニ アイシタク」なる曲

視聴:http://recochoku.jp/song/S1005336439/
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l0417fd.html
ユレルmidnightはもともとDearDreamの青💙と黄色💛の歌っていた曲です。アニメでもこのふたりはルーキー(ジャニーズでいうジュニア時代)から人気のあったふたりで、三次元ではこのふたりはリアルに高校の同級生で22歳コンビです。22歳が歌うユレルmidnightも、セクシャルなメロディと歌詞に乗る、精一杯大人びようと背伸びした彼らの甘さにクラクラするので素敵なんですが、KUROFUNEは27歳と28歳。…おわかりいただけます?こういうセクシャルでヒヤヒヤするような曲が、ドンピシャ似合う年なんですよ………。

身もふたもない感想を言うと、「エロい」しか言うことがないんですよ。(?)

でもそれじゃあれなんでちゃんと感想書くと、これとSAKURA LETTERという曲はとてもメインユニットであるDearDreamとの「歌うことへのスタンスの違い」が明確になっている曲だと思うんです。
DearDreamのほうは、こういうある意味特殊な2.5次元プロジェクトであることもあって、「そのキャラクターとして歌う」というより「本人とキャラクターのあいだ」「どちらかというと本人のまま」歌っているところがあるんですね。それがどんどんキャラと近づいてくるところにリアルタイムで応援するロマンがあるのですが。

ところがKUROFUNEは、最初からきちっと「キャラクターとして歌っている」んです。
わかりやすい話をすると圭吾くん👑as戸谷さんって、事務所恒例ハンサムフェスティバルではこんな歌い方しないよなあ、とか。あくまで圭吾と勇人として歌うというスタンス。
だから聞いてて本当にわからなくなるんですよ。僕は今誰の歌声を聴いているんだろう?と。勇人さんでもあるし株元さんでもある、戸谷さんでもあるけど圭吾くんでもある…。そんな次元がごちゃ混ぜになって頭ぐるぐるしてくるところに打ち込まれる「目眩のような甘い声」に、打ちのめされてヒリヒリきてしまって、至る感想は「エロい…」なんです。笑
あと「目眩のような甘い声」のフレーズで圭吾さんが歌う「甘い声」がいちばん甘いです。パフェか?ってかんじ。血糖値爆上がりでクラクラする。これが噂のショコラーメンか…(?)

歌詞に言及すると、サビの「恋はかぐわしきパフューム」というフレーズに象徴されるように、この曲においての恋はパフュームでしかないんですよね。つけた瞬間のトップノートからラストノートまで変遷してゆくかぐわしい香りに翻弄されながら、その香りに酔いたいと願うけれど、同時に香水はいつか消えて落ちてしまう。だからラストノートが消え去る前に「終わりにしなくちゃ」「儚い夢だと思って」という歌詞がくる。刹那的な恋愛なのに、体だけではなく心まで重ねてしまったような。
DearDreamはまだ若いこともあって、どちらかというと印象が「マダイカナイデ」なのですが、KUROFUNEは「ココニイテヨ」が強いように聞こえます。
マダイカナイデ、はどちらかというと立ち去ろうとする人に向かって出てゆく道を塞ぐような。下手したらふたりきりの部屋から出ようとする人を壁ドンして「まだ行くなよ」と迫るようなイメージです。まだまだ若いがゆえにできること。
でもKUROFUNEの「ココニイテヨ」は違う。じゃあね、と最後のラストノートを振りまいて去ろうとする人を、もうおとななのだからと一生懸命すなおに見送ろうとするけれど、でもやはりそのラストノートに撃ち抜かれてしまう。果てを知らない感情がパッと腕を伸ばしてしまって、背後から抱きしめながら「ここにいて」と縋ってしまうような色気がある。だめだよ、と手を振りほどこうとして振り向くと、初めて見るような切ない目をしている。揺れた目で見つめるその瞳に「いままでのは儚い夢だと思って」と去ってゆく人。そんな一瞬の恋の終わりの歌。
香水の香りはいつか終わるとわかっているのに、いまこの刹那にすがりたくなる心情こそがユレルmidnight 。キャストさんたちの実年齢と経験値がそのリアルさを持ってくるような表現力で歌われる曲です。


③Up To Speed
☆ロックアイドルの歌うロックソングの魅力が凝集された一曲でうたわれる「きみ」の正体

視聴:http://recochoku.jp/song/S1005336441/
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l0417fe.html

これはKUROFUNE向きの曲だよね!ロック〜〜!!これ大好きなんですよね!イントロからロックキッズの心鷲掴みですよ。ギターの音がこっちに迫ってくるんですよ。テンションぶち上げですよ。ライブでめっちゃ叫びたい拳ぶん回したい。アイドルのロックだろ、って思ってる人はこれ聞いて考えをぜひ改めてほしい。
ギターソロがさ〜〜ギターソロがさ〜〜!!!ちょーかっけーんだよー!!!!これ聞いてテンション上がらずにいられる?僕は無理ブチ上がる!!!ってかんじです。大サビからラスサビへ展開していくところもたまんねえ〜〜ってかんじ。ギターで腰がビリビリするし、好きなギタリストが弾いたらどうなるのかなって思うくらい。
歌詞にもあるように限界スピードまでぶちあげなら地球をまわしていく。そこにあるのは圧倒的な「能動性」です。受け身で何かを待つのではなく、迫っていく。進んでいく。そういう強さ。ギターも歌声もなにもかも迫りくる強さがある。

この曲の歌詞の基本的な世界観は「君と僕のふたりで進んでいく世界、君と僕のふたりで出会う新しい景色」です。わりと抽象的な歌詞なので(僕は少しポロック絵画をイメージします。原色バキバキのやつ)、ポルノのネオメロドラマティックが好きな人とはまあまず間違いなく相性がいいと思います。そして抽象的であるがゆえに「君」について言及する描写がないんです。誰でも君として聞ける。自分だと思ってもいいし、概念としてと捉えてもいいと思うのですが、僕は
「君って、KUROFUNEお互いじゃね?」と思ったんですよね。運命が魔法をかけた「僕ら」とはすなわちKUROFUNEのことなのではないかと。前にしか進めない、風をきって航海に出る彼ら自身のことなのではないかと。
だから僕にはこの歌がどうしても表題曲FACE 2 FAITHとリンクするのです。勇人さんがあの曲を書けたのは、ひとつUp To Speed!からのインスパイアもあったのかなあ、という気がします。
「君(圭吾)と会ったそのときから始まっていた」
「怖いものなんて(勇人と出会ってから)僕にはひとつもないんだ」
と思って冒頭それぞれのパート聞いてみてほしいんです。ちょっと納得しませんか?実際この曲をレコーディングしたときはまだそこまで予知していなかったかもしれないけれど、現状、三次元も二次元もあまりにシンメ厨に優しいので、こんなふうにさえ聞こえてしまうんです。輝き出す未来へ、KUROFUNEは前にしか進まない。最大限のスピードで、自由になるべく、知らない街へ。
これはKUROFUNEのために書き下ろされた曲ではないけれど(仮にKUROFUNEのために書き下ろされた曲だったら「夢は続いていく」という歌詞にはならないと思う)、はからずもKUROFUNEのはじまりから現状までをなぞるような曲です。KUROFUNEの4人(圭吾さん勇人さんと、戸谷さん株元さん)が「会いたかった僕」に会えるまで、ずっと応援させてほしいなあ。KUROFUNE「2人ならきっと超えてゆける」から。


リバーシブル→バレンタイン(Bitter Sweet)
KUROFUNE新境地!歌手としてではなく俳優としての底力で表現される曲

視聴:http://recochoku.jp/song/S1005336440/
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a05c007/l0417ff.html

正直に言うと、聞くたび未だに笑ってしまいます。笑
もともとはDearDreamの緑💚と薄紫💜という超絶カワイイ2人と「メロンパンみたいな甘い恋を」夢みる曲なんですけど、なんでこれKUROFUNEが歌うことになったんだろう。いちおうお兄さん組だしBitter Sweetということになってますが、実際聞いていただいてわかるようにメロメロメロの激甘ホワイトショコラです。オーストラリアでこういう甘すぎて頭痛くなるチョコ食べたぞ!って気持ち。前の曲がロックなので、そのギャップでもう、なんかちょっと面白い。

だいたい「2人出会った日の制服のままで…」「女の子たちだけのSpecial Day ウラオモテにするけど きっとこんな片思いのときめきは同じ 高鳴ってるんでしょ?」って歌詞を27歳と28歳に歌わせようとしたやつ誰だよ!!!!!設定は18歳だけど!!!!!!ありがとうございます金一封。

さて、おさらいしておきますが、勇人さん🚢はロックンロール出身です。
株元さんこの歌うたうの苦労しただろうな…笑
ロックな曲に関しては、おそらく株元さんも得意なのだと思うので勇人さんかっけえ〜〜!!ってなるんですけど、こんなにキュートな曲を歌いこなす設定では決してないはずなので、相当大変だったと思います。
圭吾さん👑も大変だったとは思うけど、彼はいちおうプリンス💝という無敵な称号持ってるので、プリンセスのことを思ったら声が甘くなってしまったよ、で頑張れる…かな。笑

でも、そこを「声が甘いけどこんな声も出せるんですね!?」という驚きで納得できてしまうのが、この曲のすごいところ。
いやこのキャラこんな曲歌わねえだろとか、それにしたって無理ない?とか、いろいろあるけれど、ここまできちんと表現されたら、ひれ伏すしかない。やっぱり演技を仕事してる人たちというのはすごいです。勇人さんが「音楽と歌詞と誠実に向き合うために」出せるだけ甘い声を出しているようにきちんと聞こえるし、圭吾さんはプリンスとしてプリンセス(ファンのことです)を甘やかす歌い方をしてくれているように聞こえる。特に勇人さんはすげーーーよ。本当に、どこまで優しく甘く歌っていいのか相当悩んだと思います。勇人さんとして歌うというリミットがなければ全く別の歌い方になったと思う。そんななかで、きちっと勇人さんの歌声に聞こえるというのが本当に素晴らしい。もはや演技ですよね。歌というよりは。
これ、逆に本業ミュージシャンのひとだと難しいんじゃないかなとか思います。わかんないけどさ。よっぽど表現力おばけでない限り、ここまでの振り幅を、納得できるように歌うというのは結構難しくない?
俳優さんが演じるアイドルの歌う曲、そのロマンはこういうところにあるなと思います。

あとなんかもう…圭吾さん👑as戸谷さんの…声がもうやたらめったら甘くて…こっちが溶けるわ……ってなります。男性にしては糖度の高い声。
KUROFUNEはふたりともそもそも俳優として武器だなあと思えるような素晴らしいお声の持ち主なんですが、株元さんはクールでドライでだからこそ声が濡れたり甘くなる瞬間のギャップがすごい。戸谷さんは男性にしては糖度が高めで耳触りの良い声だけれど、だからこそ必要以上に甘くなったり逆にビターにされるとゾクゾクする。
株元さんはこのリバーシブル→バレンタインでは声の糖度を最大限にしているし、戸谷さんはこの次の曲では彼の声にもともと含まれる「甘さ」をギリギリまで抑えたビターな歌い方をしているので、これも俳優さんが歌うことの魅力だなあと思います。この振り幅は、もはや演技だよなーって。

 

ちょっと長くなりすぎたので、あと3曲、こっちもすげえラインナップなんですが、それらの感想はまた次の記事で。

とりあえず何が言いたいかってKUROFUNEはいいぞ!ってことなんです。ロックアイドルを演じる俳優、推せます。マジで推せる。
アニメ「ドリフェス!」2期ももうすぐアニメイトチャンネルなどで配信が始まるし、1期はレンタルDVDもあるしアマゾンプライムにもアニメイトチャンネルにもあります。KUROFUNEのことは7話を見ればわかります。とりあえず7話だけでも!ぜひ。何卒。それから三次元の彼らのこともぜひ見てください。もうすぐふたりとも舞台があるよ。詳しく教えてーと思ったら本人たちのツイッターを見るか、僕のツイッター @rr_bkmk まだリプくれるかこの記事にコメントください。カッコいいので、ほんとにかっこいいので、ぜひあの、戸谷公人(とたにきみと)と株元英彰(かぶもとひであき)という名前だけでも覚えて帰ってください(?)。安心と安全のアミューズ所属です。
あとこのCD聞いてみたいな、聞いて感想ブログかツイート書きたいなって思ってくれた人いたらソッコー僕のツイッターにリプください。人の感想が読みたいのだ。


ではまた次の記事で!!!!


ドリフェス!公式サイト
http://www.dream-fes.com/