人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

ダイアリー18/07/25 〜推しに狂うという初体験

これは自分用のちょっとメモみたいなもの。
好きなものが好きすぎて、トチ狂っている自分の記録。ドリフェス!と僕の亜種かもしれない。KUROFUNEが大好きで、そんな自分が止められなくて、でも止められない自分が憎めないという話。きんぎょと話して、ああいま言語化しなきゃ、と思ったこと。自分の記録。

 

本当にトチ狂っちゃってる。全部の感覚とか理性とかマジで放棄してる。好きっていう感情が爆発するとこうなるんだなって。
貯金がどっかいった。
行動力ははじけた。
土日の休みがイベントパレードで、古い友人からの誘いを断ることが増えた。
ほんと、ごめんなさい、って謝りたい人、たくさんいる。
でも、今しかない。
ずっとそう思って応援してきた。

「いつか終わるプロジェクトだから、そんなことはわかりきっているから、終わるときに絶対に後悔しないように」
それが最初に、彼らを「推す」と決めたときの自分との約束だった。

片っ端から現場に行った。
片っ端からグッズを買った。
古い友人たちからは人が変わったようだと言われた。
でも別に人は変わってない。ただ、本性が出た、に近い。それから、いままでこの部分の自分を露出できる「推し」に出会ってなかっただけなんだ、とも。

11月になったら服が欲しい。もう随分買ってない。
11月になったらイベント関係ない旅行に行きたい。
11月になったら。11月になったら。

でもそれまでは。
武道館が僕にとっての聖地になるその日までは、僕はずっと「推しにトチ狂う自分」を止められないと思う。
好きが強いのは自覚していたけど、暴発するとこうなるんだなと。

今の自分が∠RECIVERにふさわしいか?
そう聞かれたら、一瞬詰まるけど。
でも、あえて言う。
ふさわしくはないかもしれないけれど、僕は自分の愛をひとつも裏切ってない。
バトルライブの2日目だって、僕はすべての好きなものを、すべて平等に愛したつもりだ。それは、胸を張れる。
∠RECEIVERには、呆れられるかもしれないけど、でも、自分じゃコントロールできないほど恐ろしい衝動的な愛情に、好きに、ひたむきでいられる自分を、その好きに向かって駆け抜けていく自分を、たぶん許してもらえるんじゃないかと思う。

自分がヤバいと思うほど、好きになれるものと出会えるのは、奇跡だ。それが、新たな自分や、新たな挑戦や、初体験をもたらしてくれるなら、なおさら、奇跡だ。
だけど奇跡ってタイミングだ。
今の僕にはきっと必要だった。
どん底だった精神状態から救ってくれたポルノと、そこから引き上げて就活を後押しして、仕事が辛くても「KUROFUNEのCD代……」って唱えて、一度うつ病患者として社会人をリタイアした僕を支えてくれた。間違いなく、あのタイミングの、そして今の僕に、彼らは必要だった。

大好きになれたものを、馬鹿みたいに追いかけ回して、身の破綻寸前になってもまだ、好き、ってこうやって喚き散らす、そんな自分だけは、嫌いじゃないと思える。
それを通してたくさんの愛を叫べること。推しや、新しくできた友人に、愛の言霊でできた花束を押し付けられること。好きなものによって生かされることで得られるもの。好きな人に、好きと言うこと。その花束を撒き散らして生きること。
そんな自分を許して、付き合ってくれる、大事な大事な友人がいることに、改めて気づかされたこと。ごめんなさい、より、ありがとう、を伝えたい人が、たくさんいること。

自分の好きにひたむきでいられる自分なら、すこしだけ許せる。ような気がする。


∠RECEIVER、ちょっと待ってね。11月にはまた、一皮向けた僕が、あなたに正面から向き合います。
KUROFUNE、ありがとう。大好きだよ。僕にとって武道館を聖地にしてくれるのはきっとあなたたち4人です。それまでずっと、あなたたちに愛だけ叫ばせて。

BGM:OVER THE SEVEN SEAS / KUROFUNE