人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

just call to say i love you


情報を発信して自分の状態を他人に伝えることがものすごくイージーになった今だからこそ、まず真っ先に(あるいはSNSとか噂話よりも先に)、その人の大切な話を聞かせてもらえるというのは本当にありがたくて嬉しいことだなと思う。
大事な友達、という存在が自分の人生をポジティブに変えてくれるなんてことはわかりきっていることだけれど、改めて感じることが多いから、改めて書いておく。

話の内容はなんだっていいんだ。晩飯が美味かったとか、これ面白そうだから今度行こうよとか、ほんとなんでもよくて。あるいは考えていることや悩んでいること、知りたいことでもよくて、本当になんでもよくて。
それそのものの大きさに関わらず、誰かの打ち明け話の相手に自分がなれるというのは、本当に嬉しい。その相手として自分を選んでくれたことを光栄に思う。
なんでもいい、どんな話でもいい。人に言える話でも言いたい話でも言えない話でも、言いづらい話でも、言うほどでもないかなって内容でも、どんなことでもいい。苦しみや悲しさ、言いづらい話をしてくれるならなおさらありがたい。感情を吐露することの難易度は人によれど、体力を使うことであることに変わりはないから。
僕は他人への自分の好意は基本的に片思いだと思っているから、だから、そういうひとことをもらえるだけで、なんだかその片思いが報われたような気持ちになる。
僕が、あなたの打ち明け話ができる相手でありつづけますように。そのために、これからも続くその一瞬一瞬を、その人と向き合って誠実に生きていかないといけないと思う。これは自戒を込めて。

あまりにも自分が人間関係に恵まれて救われているから、どうしたらこの感謝を返すことができるのか、どうしたらあなたや君や好きな人やみんなにお礼ができるのか、悩んでしまう。みんな本当にありがとう。好きな人がたくさんいる人生は、本当に幸福です。たとえあなたがあなたを嫌いでも、僕はあなたのことが好きだし。とにかくお礼を言うことしかできなくて、それじゃぜんぜん足りないけど、でも今出来る精一杯をしています。好きな人に好きと、ありがとうと言える幸福を噛みしめている。

ツイッターでもラインでもなんでもいいから、ああ、誰かに話したいなと思ったら、連絡してね。わりとどんなことでも聞けると思います。そういう存在だと示すことができる自分になれるように、僕がんばる。

愛と感謝と誠実さ。僕の大好きな人にとって、わずかでいいから僕にできることがありますように。