人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

ウラウラブースト2回目観てきた話

☆URA!URA!Booostのネタバレ感想です。2回目観てきたよ。

 

 

 

 

 

 

やっぱり前回書いた個人的な思い入れがすごく強く残るし、あーみ応援されてしまった、千秋楽まで死ねないな、って。かんじ。笑

この舞台は本当にいわゆる体育会系とか、体育会系じゃなくても部活とか、なんでも良いけど何か「みんなとつくりあげるもの」に身を捧げたことがあるかないかで、抱く感想がまるで違ってくるだろうと思う。

僕は間違いなく学生時代を部活に捧げてきたし、運動部じゃないけど大会もあって発表会もあってライバルもいた。発表会も作品も、絶対に1人じゃなんにもできなかった。同期にも同じセクションの人にも感謝してるしいまだに仲良くしてるやつらたくさんいる。
だからもうそれだけでめちゃくちゃに感情移入してしまう。
だから部活とか学生時代とか、この脚本と何か重なるものを持っている人かどうかで、ぜんぜん受けとめ方が違うと思う。

何回か公演してるうちにいろんな人の感想を見て、そのなかに「本編中のメインは赤鬼と青鬼の話なのに、最後あの瞬間に同期全員が揃うのって変じゃないか」「あの7人が集まることに説得力があるだけのそれぞれの背景の掘り下げとか赤鬼との関係性の描写がもっとあるべき」というのが何件かあったんだけど、僕はそれにすごく違和感があって。で、どうかな?って思って今日観ていたんだけれど、なーんの違和感もなかったし、むしろ12代の絆の描写は十分すぎるくらいだったと思った。
たしかに同じ部内でも特に仲良いやつとまぁまぁな奴っているけど、もし僕が同期からなんかあったって連絡あったら多少の予定はひっくり返すし、ましてそれが葬儀なら。考えたくもないけどね、同期が僕より先に死ぬなんて想像したくもないけど。後輩だって嫌だけど。ていうか同じセクションの後輩になんかあったらすっ飛んで行くけど。

しかもあとに来た6人のうち4人はいわゆる当日急に休めない職業とかじゃないじゃん。実家で農業、実家で手伝い、個人投資家、実家の工場。当日でもなんとかできなくない(もしできねーよ!って人いたらごめん)。あとふたりはわからないけど、でも多少無理すれば休めるとしたら、行くっしょ。最後の挨拶だよ?それは、したいでしょう。仲間だもん。

だって四年間も一緒に青春ど真ん中!したわけじゃん!もうそれが全てで答えじゃん!

個々人が云々とかじゃなくて、一緒に夢を仰いだ仲間だってこと、青春ど真ん中した一蓮托生な連中であること。それはあのエピソードの数々から伝わってくる。
それで十分すぎるよ、最後にみんなが集まった理由なんて。青春を共に駆け抜けたこと、それがすべてだよ。

すくなくとも、学生時代は部活ばっかりやってた僕はそう思う。


あとやっぱりいづかざの喧嘩シーン頭抱えるくらい可愛いな。どうした。いづかざ尊い。また舞台つくってください。あのふたりの組み合わせは宝だと思うよ。風間さんの演技好きすぎてウッ……ってなるし。あの人動くとめちゃくちゃカッコよくないか!?!?演舞してるところ最高だったよ…。
太田くん、初日より今日のほうがよかったなあ。舞台中にも吸収して成長してるのがわかるから、ああ、やっぱりこの人が大成するまで応援したいって思ったよ。
あと株元さんの演技、見れば見るほど面白くなってくる。新しいタイプの役者さんに出会ってしまった感じ。なんだろう、役本人なんだけど、憑依型というよりはオンオフ型。自分の意思で役になったり役のモード切ったりできる印象。もっとたくさん彼のお芝居が観たいです。

初日にすこしネガティヴな感想として
(以下ネガティヴ意見)

「今井さんじゃなくて赤鬼猪塚さんと青鬼株元さんだったら200倍は褒めちぎってたと思う。なんていうか…またその組み合わせか、っていうのがぶっちゃけた本音だったから。劇プレ自体をもっと「押し上げて」いきたいなら、それこそ本人たちから新しいことにチャレンジする姿勢が見たかったなというのが新参の生意気な感想です。諸先輩がた許してください。
そりゃまあ株元さんが推しだからというのもあるけど、配役が似たり寄ったりだなあってかんじだったというか。ほんとすみません。青鬼かぶぶが見たかっただけです。まぁメガネ株元さんサイコーだったからオールオッケーだけど」
って書いたけど(まんまコピペ)、これはやっぱり変わらないな。赤鬼猪塚さんと青鬼株元さん、観たかったな。また猪塚今井か、ってなるし、ぶっちゃけ同級生に見えねえんだよな。あとは株元さんにもっとでかい役やってほしいというファンの欲目です。

あとは今日いっしょにいったジャニオタが「猪塚さんの顔が良い」って言ってくれたのでサイコー!って思いました。知ってる!!!!!!!!

 

あとやっぱoが3つな理由がわからん。もう一回行くから、そのとき探す。