人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

沢村千弦バースデーパーティー感想文 〜ダブマスがあまりにも推せるってはなし


以下、沢村千弦バースデーイベント1日目・W-MaSKat夜の部に参加した感想です。基本はKUROFUNE担なので、まずなによりファンの服装の違いにびっくりした。パステルカラー、白いニット、編み込みのリボン…。フネの現場ってモノトーンだもんな…。僕、浮いてた…笑

以下、注意書き!

※これはレポではありません。主観にまみれた感想文です。
※レポをお求めの方は別の方の記事を!
※あくまで感想文で、僕が勝手に感じたことを、僕の解釈に基づいて、勝手に書いています。記憶も僕に都合よく捏造されてると思います。
※もともとアイドルや俳優さんの現場育ちではないので、言葉のチョイスもたぶんかなり人を選びます。
※読み終わってからの解釈違いだとかそういうクレーム受けません。そっとブロックしてください。良かったよって感想は大歓迎です笑

 

あとこれ、イベント最後のコーナーのことしか書いてないです。大丈夫?

 


本題いくぜ!!!!

いろんなところで書かれているかと思いますが、ダブマス回ではイベント最後の企画としてALL FOR SMILE!のアカペラ歌唱がありました。いろんな雑誌とかインタビューでも、ダブマスは「2人とも歌うことが好きだから歌で魅せたい」って言っていたのをさっそく実現してくれた。すごい!いいぞいいぞ!どんどん有言実行しよう!
そしてその現場に立ち会えてすごく幸せでした。歌う前のMCも、これからもっと活躍したいという気持ちにあふれていて、この時点で「尊い…」ってなってた。笑

さて、AFS。完全アカペラ、カラオケの音とかなし。なんもなし。ファンのぐすぐす泣く声と、息を飲む音、それらすべてを包み込むような、やさしいAFSでした。実に、ダブマスらしいAFSだなあ、と。

最初の「ワン、ツー、スリー」から、メインで拍を取るのは将熙くん。ふたりが目を合わせて、一緒に息を合わせて、すごく丁寧に歌ってくれているのが伝わってきた。ファンサモンスターズだからファンのこともよく見てくれたし視線も僕らに語りかけてくれていたけれど、お互いを見て曲を、歌詞を、そしてふたりの前進するための気持ちを確かめるような時間のほうが長かったんじゃないかなあ、なんて思えてしまうくらい、歌っている彼らは美しかった。

いやあ、なんていうか、歌うめえな、というのが率直な感想。いや普段のライブで踊りながらでもうまいし、CDでもうまいけど、やっぱり生アカペラの迫力はすごかった!
僕は音痴なので音程とかリズムとかそんなことはちょっとわからないんだけど笑、でも歌唱力にしても表現力にしても耳が肥えている自信はあるんだ。なんせあの!生歌がCD音源を超えてしまうポルノグラフィティのボーカルの生歌をいっぱい聞いて育ったからね(ドヤァ)!
でもその僕の肥えた耳を満足させ、かつ心の奥に愛情がみちるように、まるで語るように歌ってくれた。

太田さんは元々の声質が甘くて丸いのでアカペラがとても似合っていた。いやーーあの声、僕好きなんですよね。笑
マイクを両の手で持って歌う姿がまるで何かに祈るようで、声に心を閉じ込めようとしているように見えた。そして実際にそれは存分に込められていて、やさしく抱きしめてくれるような、歌声に身を委ねたくなるような心の表現がひしひし伝わってきた。
混ざる吐息の色気と歌声のやさしさ、そのギャップの共存。ブレスの音がはっきり聞こえたのだけれど、それがとてもセクシーで。メロンメロンどころかデロデロに溶けた。

郁さまはチヅとしてじゃなくて郁さまとして歌ってくれていたなあ、と。
だからこそ、キュートなだけじゃない、彼の声の深みが耳に心地よくて、とてもまろやかできれいだった。将熙くんが「やさしくて色っぽい」としたら郁さまは「まっすぐできれい」だった。声がもともと凛としているから、よく通ってよく響く。少しの嫌味もなく、歌詞が心にストンと落ちる。ひとつひとつの歌詞を言葉として届けてくれる丁寧さ。そして歌いながらファンをゆっくりと見回すような視線を送ってくれて、その慈愛たるや、天使だった。ああアミューズ、郁さまを取ってくれてありがとう。郁さま、芸能界に入ってきてくれてありがとう。

個人的には「高く遠くまで連れて行く」のパート割りがあまりに素晴らしかった。
💚「高く」
💜「遠くまで」
💚💜「つれていく」
だったのだけれど、僕の記憶(捏造されている可能性は大です)によると、

💚「たーかーく」(視線を上げてファンを見る)
💜「とーおーくーまで」(少し微笑みながらファンを見る)
(タイミングを合わせるために見つめあって)
💚💜「つれていく」(ふたりで笑う)

だったんだよね。

学業もアイドルもぜんぶやる、俳優もアイドルもやる、これからもっと高いところを目指す、そして全力でファンのみなさんを高みに連れていく、だから「全力で俺についてきて」ないっちゃんで将熙くんが「高く」、
ファンからの応援を「ずーっと宝物にするね!」という言葉を信じさせてくれる、あなたと一緒に未来がみたいと思わせてくれるチヅでかおるさまが、応援をくれる君をもっとずーっと「遠くまで」と歌う、その歌詞割りをしたのは誰だったんだろう?最高でした。
どうあがいても尊さが臨界点を突破した。ここで僕は泣きました。

さっきも書いたけど、ふたりのやさしさがあの会場すべてを包み込んでくれた。あったかくて、歌声に人柄がにじみ出るというのはこういうことだなあ、と。やさしくて、育ちがよくて、あったかい。
ファンミの「あなたの瞳に踊らせて」がめちゃくちゃセクシーであれが本当に好きで好きでたまらないのだけれど、アカペラとのギャップ本当にすごいなと。ふたりの表現力における振り幅の広さ、目が離せなくなる。もっと、僕らが混乱するくらい色んなことにトライしてほしい。あなたの瞳〜ともアカペラAFSとも、CDのライバルアレンジ(あれも大好き)とも違うちょっとロックテイストな新曲も、すごくお披露目が楽しみ。

MCで、これから2人での、つまりW-MaSKatとしての活動もしていきたい、もっと歌や声で届けるイベントもしたい、と言ってくれて、そのステージ、必ずいくよと思った。君たちがそれを実現できるように、僕は送れる限りの応援を送る、と。
歌で届けられるようになることって、表現力のアップにも直結すると思うし、歌えて踊れて…なんて俳優としてすごい武器だよね。ミュージカル出られるしできる役の幅が広がる。
僕すげえ勝手にファンのエゴとして将熙くんにはミュージカルやってほしいなあって思っているし、郁さまにも(もうすぐ大学卒業だろうし)どんどん活躍の場を広げてほしいから、いま本人たちがやりたいと思うなら、なんでもして、吸収してほしい。現場には行くから。そして役者としていつか必ず世間に見つかってほしいし、そのときに、僕に自慢させてほしい。「あの人たちがまだダブルマサキって呼ばれてたころから、僕は彼らのファンなんだ」って。

そのあとまさかのお見送り付きでびっくりしたんだけど(疲れてるだろうに…)、ふたりに「ファンミのあなたの瞳に踊らせても今日のAFSもすごく良かったから、ふたりのイベントまたやってください」みたいなことを伝えました。
そしたら将熙くんは「そしたら必ずきてね。約束!」と、郁さまは「実現するから待ってて!」と。もうふたりの誠実な瞳がキラキラしているだけですごく心揺さぶられてしまって、必ず行くし、必ず僕らが連れて行くって気持ちになった。
仕事終わりの猛ダッシュでしんどかったけど、本当に行って良かったです。はー。推せる。

以上、感想文でした。