人生のスタンプラリー

人生のスタンプラリー認定協会埼玉支部

ダイアリー 〜20/03/10〜 寝言と泣き言

日記です。疲れたという話をしています。

異様に疲れていて(仕事のやばさとか年度末とかPMSとか気圧とかいろんな理由がある)、逆流性食道炎とか診断され、前かがみになるともれなく嘔吐してしまうけれど、心療内科的な原因で苦しくなったときには前かがみにならざるを得なくて、いやなんかもうどうしろってんだよ、というしっちゃかめっちゃかな顔で、雨どしゃどしゃの中をチャリ漕いで帰ってきた。疲れた。
いよいよ臓器のどこかが壊れて体内から空気でも漏れているのかと思うくらいためいきがでるので、不覚にも「ため息 原因」などとググってしまった。開いたページには「ため息はうつ病の初期症状かも」とか書いてあってうるせえな、手遅れだよ、と思って閉じた。インターネットに救いを求めたことが間違いだった。

いろんなことの情報なんか求めても何かを解決できるわけではないのに、なんで情報ばかり欲しがってこんなにインターネットに張り付いているのか自分でももはやわからない。情報を求めて手に入れてそれを精査して自分で咀嚼して正しく実行する能力、それをするための精神的体力的余裕と時間的余裕が今の僕にある自信はない。その自信があるときには情報は武器だし有意義だけれど、今はそうではない。誰かに代わりを頼みたいけれどいくらなんでもそれは無責任だな、と思う。

油断すると疲れたって打ちそうになる。

職場でも(ご存知の方はお察しかもしれないが)ゆるめの沈黙が流れていて、帰ってきたら夜すこし家族と喋るだけの生活をしているので、誰かと楽しくご飯食べながらおしゃべりしたい。でも3月中の外出は控えることにしている(これは僕の仕事を考えて自分で判断した)。
コロナもインフルも、かかったらやばいという職場からのプレッシャーだけがすごい。だからといって何かしてくれるわけじゃないけど。周りは誰かがなっても仕方ないよねって言っているけれど、実際に第一号になるのはちょっと恐ろしい。
僕は20代で、心療内科案件を除けば(いまは食道炎だけど)基本的に健康だし、免疫だって低くないはずだ。平熱36.7くらいあるし。だからインフルとコロナどっちになってもどうにか治るだろう、と思う。インフルは予防接種もしたし。ただ、僕が原因で周囲に菌を撒いてしまうことが怖い。これはコロナもインフルも同じ恐怖。

でも、コロナは、職場や家族にかかる制限や負担がものすごく大きい。それこそインフルの比じゃない。ネット見てても叩かれ方すごいし、個人情報晒せみたいなことも見る。せちがれえな。もう誰がなっててもおかしくないのにね。トランプ大統領がインフルの方がよっぽど死者が出てるなんてツイートしてたしその通りだけど、でもワクチンや薬がないということが現代においてどれだけのパニックを引き起こすか痛感している。
まんがいちかかってしまったとき、職場にもたらす被害の大きさは圧倒的にコロナがデカい。それが知ったこっちゃねーよボーケ、みたいな会社ならいいんだけど、今回はそうじゃないし、……ああもうこの話ずっとグダグダしちゃうな。やめよう。ただ怖い。コロナじゃなくて、職場にかける負担とか、自分が誰かにうつしてしまうリスクとか、そっちがね。ただの紙になったチケットがやたら切ない。エンタメに頼れない週末ってこんなにつらいのか。

どうでもいいけどこれ書きながら、耳の奥がもぞもぞしてたまらなく不快だったので綿棒でつんつん(あんまり強くやると耳鼻科の先生に怒られる)したら、今度は喉に何かつっかえた。うーん。身体の中でつながっているのはわかるけど、へんなの。
耳はずっとぼわぼわしている。あまりにもため息がデカイし何かを叫びたくてたまらないので、チャリを漕ぎながらあー!とかうー!とかうなり声のようなものをあげて帰ってきたのだけれど、その帰り道から耳がぼわぼわだ。たぶん気圧のせいだろうけれど。
唸りでもしないとやってらんねえよな。それはもう、満月と低気圧とかなんかもう色々あるけど、なんかもう。はあ。考えるのって疲れるな。それでも勝手に文章は打てるんだから僕もちょっとへんなやつなのかもしれない。なにか書かないと死んでしまいそうな苦しさがあったけど、書きたいと思っていたあれこれを書くあらゆる余裕はなくて、なにを書いているのか自分でもよくわからない。これを泣き言と括るならそうかもしれない。

ブログ書きたいことたくさんあって(去年の熊本の話も書けてないし、ハンサムのことも書きたいし、だぶますの話もしたいし、東武動物公園の話もしたい)、書きたいなあって思って文章は頭にあるんだけど、時間つくって、誰もいない部屋で、パソコンの前に座ってガタガタ打つ、という余裕がない。余裕がないって便利な言葉だな……。でもその通りなのだ。なんか書かないとパンクしそうだからいまはとりあえずこれ書いたけど。だから何。なんでもない。寝たほうがいい。胃というか、胃の前に食事が引っかかってる感じがしてつらい。なんかもう仕事もしたくないし、個人的にしんどいことが立て続いていて、ああもう死にたい無理だあ、と今日くせで数本の電車を見送りながらホームぎわに立ち尽くしてしまったんだけど(駅員さんに下がってって言われて下がった、ごめんなさい)、飛び降りなきゃ、みたいな強迫観念は前よりだいぶ治ったんだな、って思った。低次元な回復だな……。

でも大好きな朗読劇に大好きな推しがでるらしくて、それを見るまでは死なねえんだ……。寿命が延びちまった……。なんて言っているあいだは結局僕は死にたがりの死に損ないのままなんだろう。